美容室に行ってみよう!準備と注意点

床屋と美容室の違いって?
そもそも床屋と美容室には、どんな違いがあるのでしょうか?
まず分かるのは、お店の外装です。
床屋には「サインポール」と呼ばれる、赤・白・青のストライプ柄が回り続ける看板があります。
これは床屋特有のもので、美容室には置かれていません。
サインポールの設置してあるお店なら、ほぼ確実に床屋と言って良いでしょう。
また、サービス内容にも違いがあります。
美容室では、剃刀を使ってはいけないと法律で定められています。
そのため、顔のシェービングはしてもらえないお店がほとんどです。
髭剃りも一緒にしてもらいたい場合は、床屋に行くようにしましょう。
基本的に、髪を整えるところが床屋、美しく仕上げるところが美容室、と定義されているようです。
男性は床屋、女性は美容室といった決まりはありません。
好みや理想の髪型に合わせて、使い分けてみるのも良いでしょう。
美容室ならではのメリット
一般的に床屋は、髪を切りそろえ、整えてもらうお店です。
お店の雰囲気や切る人の腕によっても異なりますが、おしゃれに仕上げてもらえるお店が多いのは、やはり美容室のようです。
若者向けのファッション雑誌やヘアカタログを置いているお店も多く、流行のおしゃれな髪型に仕上げてもらえます。
髪型によってはカット後、ヘアスタイリング剤を使ってセットをしてもらえることもあります。
スタイリングの仕方に自信が無ければ、担当の美容師に直接教えてもらうのも良いでしょう。
また、シャンプーをする際、床屋ではうつ伏せの姿勢で洗うところが多いようです。
素早く洗ってもらえるというメリットもありますが、服や顔が濡れてしまうというデメリットもあります。
美容室は、仰向けでシャンプーを行うお店がほとんどなので、頭以外を濡らさず洗ってもらうことができます。