尾張西枇杷島まつりの山車を担ごうとする女性たち
尾張西枇杷島まつりの様子、女性も参加して山車を担ぐところ

尾張西枇杷島まつりのご紹介

尾張西枇杷島まつりは、清須市の旧西枇杷島町にある本通りを拠点にして、近年は毎年6月の第一土・日曜日に催行されます。尾張西枇杷島まつり五両揃え
西枇杷島本通りに面している5町内会や保存会が各々中心になって山車を保存・運行しています。

五両の山車

ここでは、各山車のからくり人形についての特徴などをご紹介します。

橋詰町

◆ 王義之車の特徴
王義之というのは西暦300年代に活躍した中国東晋の政治家であり、名書家です。王義之車は、山車の上部にその王義之を中央にして、二人の唐子を配しています。大唐子が団扇太鼓を持って戯れているところに小唐子が大唐子の肩に手をかけて逆立ちになり、大唐子の持っている団扇太鼓を打つというストーリーで演じられます。

問屋町

◆ 頼朝車の特徴
頼朝車の「頼朝」とは、源頼朝のことで平安時代末期・鎌倉時代初期の武将で、鎌倉幕府の初代征夷大将軍として知られています。
頼朝車の人形は、源義経の愛妾であった静御前が、義経の兄源頼朝から勘気をうけた義経の身を忍んだ歌を歌いながら源頼朝が整備した鶴岡八幡宮の社頭で臆することなく舞ったという故事によります。
静の人形が舞う時に扇をパッと開くところが見所です。

東六軒町

◆ 泰亨車の特徴
泰亨車では、牛若丸(源義経の幼名)が、京都・鞍馬の僧正ヶ谷で僧正坊に剣道の稽古をうける様子を人形が演じています。
牛若丸が木葉天狗(このはてんぐ)に打ち勝って薙刃(なごなた)をきりきりと回すところが見所で、凄まじい形相の僧正坊とに対して、女性的ですらある貴公子牛若丸の対照的な出で立ちも見物です。

西六軒町

◆ 紅塵車の特徴
紅塵車では、中国の「三国志演義」による、関羽(かんう)が唐子の華陀(かだ)の舞いを見るというところを演じます。
一人の唐子が太鼓を打つのに合わせて、もう一人の唐子が孔雀の羽根を広げて「華陀の舞い」を舞いますが、その舞いの巧みさが見所です。

杁西

◆ 頼光車の特徴
頼光車は、足柄山で源頼光を中心にして渡辺綱と坂田金時を配するものとなっています。坂田金時が、源頼光の許可を得て、左右に動いた後に岩を頭上に持ち上げて投げやると、一匹の熊が飛び出してきて暴れ回ります。そこで、金時はその熊を捕らえようと活発に動き回ります。
見所は金時が岩を投げ出すところで、車外に投げ出すのは珍しい演技ではないでしょうか。

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